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漢検で大事なこと

漢字検定は、合格することが目的です。

 

ただし、次級のことも視野に入れて取り組む必要があります。

次級のこと…?

直球で言います。

合格点ギリギリで合格しても、次級にはつながりません!

出来るだけ高得点で合格できるように、

しっかりと準備をしてください。

 

私は、子どもたちに9割は取るように伝えます。

つまり、10級から8級は、135点。(150点満点)

7級以上は、180点。(200点満点)

そこまで取れれば、次級を受けるときに非常に楽です。

これからも続いていく新出漢字の学習に関しても、

知らないことだけ上積みをしていけばよいことになります。

もしも覚え切れていない字があれば、

毎年雪だるまのように、覚えるべき漢字が増えていってしまいます。

 

せっかく、時間を割いて漢字検定の対策をするのですから、

しっかりと得点を取るように頑張ってください。

高得点で合格するには?

漢検は、各級で出題の仕方に特徴があります。

例えば、級によっては、

四字熟語や音訓分けや部首に関するものが出題されます。

これには対策が必要です。

ただし、どの級にも"求められること"があります。

それは、「読み」と「書き取り」です。

これだけは外せません。

 

純粋に「読み」と「書き取り」だけの配点を以下に記します。

 

10級 読み40 書き取り40

9級読み30 書き取り50

8級 読み30 書き取り40

7級 読み20 書き取り40

6級 読み20 書き取り40

5級 読み20 書き取り40

4級 読み30 書き取り40

3級 読み30 書き取り40

準2級 読み30 書き取り50

2級 読み30 書き取り50

 

10級~8級は150点満点、7級以上は200点満点

 

ここで考えていただきたいことがあります。

「読み」と「書き」はどちらが大事でしょうか?

 

当然ですが、どちらも大事です。

では、どちらを先にすべきでしょうか。

 

漢字を覚えるには、私は以下の順で覚えていくと感じています。

 

1) 読めるようになる。(意味が分かるようになる。)

2) 書けるようになる。

3) 使えるようになる。

 

ですので、

漢字検定を受けると決めた時に、まずすべきことは、

どんな熟語であっても、

「読めるようになること」

が最優先だと思っています。

 

読めるけど書けない…ということはあっても、

書けるけど、読めない…何てことはあり得ませんよね。

 

もしもそんなことがあるのだとしたら、

意味が分からないまま書いているはずです。

 

漢検を受ける準備として、「読めるようになる」というステップが必要です。

 

読めるようになれば、書くことが楽になります。

 

何より、書くことよりも断然負荷は軽いので、

お子さんは、嫌がらずに学習を進めます。

 

できるようになれば自信もつきます。

 

過去問などを解いてみて、読みの点数が取れていないようであれば、

まずは「読む」ことに特化して学習を進めてください。

読めるようになれば、不思議なほど漢字が書けるようになります。

 

ぜひ試してみてください!

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